岐阜聖徳学園大学・岐阜聖徳学園大学短期大学部

岐阜聖徳学園大学公式note。在学生や卒業生、岐阜のまちの情報を発信する「WEBYAWARAGI」や留学さながらの日常を発信する「LoungeMELT」、本学教員による「法話」など様々なマガジンを掲載します。

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マガジン

  • 大学WEBマガジン「YAWARAGI」

    • 164本

    地域の方との対談やイベントレポートなど様々なコンテンツを通して、本学さらには岐阜の魅力を発信しています。

  • 法話

    • 95本

    仏教文化研究所が発行している法話。2ヶ月毎に発行されています。

  • Lounge MELT(English)

    • 7本

    MELT is a space on campus where you feel like you are overseas!

  • 外国語ラウンジ「Lounge MELT」(日本語)

    • 6本

    学内で海外の雰囲気を感じられる外国語ラウンジ「MELT」。ラウンジは『英語あるいは他の外国語オンリー』がポリシーです。外国語に興味がある学生と出会ういい機会にもなる「Lounge MELT」の活動をご紹介します。

リンク

最近の記事

岐阜保育研究会第24回大会を開催しました

 2024年11月9日(土)岐阜聖徳学園大学岐阜キャンパスにおいて、保育現場で活躍の先生方、地域で子育てをされている保護者の皆様と子どもたちにご参加いただいて「岐阜保育研究会第24回大会」を開催しました。 ちば子ども若者ネットワークの安井飛鳥先生に、「こどもアドボカシーについて考える~こどものためにから こどもとともに~」と題して特別講演をいただいたほか、保育者のための実践講座として、「社会的養護における権利擁護」(岐阜聖徳学園大学短期大学部藤田哲也准教授)、「幼児期の総合的

  • 男子ソフトボール部(強化指定クラブ)         天皇盃全日本総合選手権大会に出場!

    天皇盃全日本総合選手権大会(第70回全日本総合男子選手権 9月28日(土)~30日 長野県伊那市 32チーム参加)において、新たな歴史を刻みました。東海地区予選の激戦を勝ち抜き、岐阜聖徳学園大学男子ソフトボール部は初めてこの大会に出場を果たしました。全日本総合選手権は、日本のすべてのカテゴリーを横断し、頂点を決定する、サッカーで例えるなら天皇杯に相当する大会です。 初戦-旭化成戦 初戦では、日本リーグの強豪である旭化成と対戦しました。本学はエース山本選手が先発。ランナーを

  • 男子ソフトボール部4名がSAGA2024国スポで優勝!  

    2024年10月5日(土)から10月15日(火)に佐賀県で開催された「SAGA2024国スポ」。岐阜聖徳学園大学の男子ソフトボール部員4名が、長崎県代表として出場し、見事に優勝を果たしました。 2024年から国体の愛称で親しまれてきた国民体育大会が、「国民スポーツ大会」(国スポ)へと名称を変えました。国民体育大会(国体)が始まった1946年から、社会もスポーツ界も大きく変わりました。今の時代に合う形、スポーツ新時代の大会が開催されました。 岐阜聖徳学園大学からは、 山本愛闘

  • 「恩徳讃」とハワイ

    法話 95号 10月・11月 発行「恩徳讃」とハワイ」 河智 義邦 1.「恩徳讃」のこころ   如来大悲の恩徳(おんどく)は 身を粉(こ)にしても報ずべし   師主知識(ししゅちしき)の恩徳も ほねをくだきても謝すべし                         (註釈版聖典610頁) 「阿弥陀如来の大いなる慈悲の恩徳には、身を粉にしても、報いてまいります。教え導いてくださる釈尊や祖師方の恩徳にも、骨を砕くほどに深く感謝するようになります。」  「恩徳讃」は、親鸞聖人

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記事

  • 水泳部インカレ出場!

    強化指定クラブの水泳部がインカレに出場しました。今年のインカレ(日本学生選手権水泳競技大会)は100回の節目の大会でした。2024年9月5日(木)から8日(日)に東京アクアティスセンターにて開催されました。飛躍~世紀を飾るフィナーレ~がテーマに掲げられ、全国からの学生スイマーの熱戦が繰り広げられました。 今回話を伺った4人 今回はインカレに出場した4名の選手に集まってもらいました。 黒田蒼栄さん(経済情報学部4年) 中島祐佳さん(看護学部4年) 小川慶将さん(教育学部2年

  • BeRealな仏さま

    法話 94号 8月・9月 発行「BeRealな仏さま」 西川正晃  BeRealを皆さんはご存じでしょうか。授業中にそわそわしている学生さんに話を聞くと、BeRealからの通知が来たとのことです。詳しく知らない私は、学生にそれは何なのかを聞いてみると、今大人気のSNSなのだそうです。学生から説明を何度も聞くのですが、なかなか理解できません。自分なりの理解を言葉にすると、「今この場で起こっている風景を、その瞬間に投稿する」アプリです。それなら他のSNSがたくさんあると思う方

  • 帰命無量寿如来・南無不可思議光

    法話 93号 6月・7月 発行「帰命無量寿如来・南無不可思議光」 蜷川祥美 「帰命無量寿如来・南無不可思議光」  親鸞聖人が詠われた『正信念仏偈』の冒頭の2句であり、浄土真宗の門徒が、朝夕、称えてきた言葉です。  南無・帰命とは、信じさせていただくということです。無量寿如来とは、限りのない寿命、すなわち永遠の仏という意味の言葉で、阿弥陀仏の異名です。また、不可思議光とは、私たちの思慮を超えた限りのない光、すなわちあらゆるものの心の闇を照らす智慧のはたらきをもつ仏という意味

  • 震災と忍辱

    法話 92号 4月・5月 発行「震災と忍辱」 城福雅伸  能登半島の大地震は大変な被害が出ており心よりお見舞い申し上げます。 ◇ ◇ ◇  さて、筆者は、阪神淡路大震災(以下阪神大震災)の時、丁度大阪にいました。  震災当日、NHKのテレビは「地震があった」という報道のみで、コンビニでシャンプーなど数本が倒れている映像のみであり、神戸の記者も妙に落ち着いており、震災などなかったかのように雑談ばかりで、なかなか本題に入らず、「一人では動かせない本棚が動いた」というのが

  • 無常感と無常観

    法話 91号 2月・3月 発行「無常感と無常観」 河智義邦 1.良寛さん   裏を見せ 表を見せて 散るもみじ  この句は、良寛が晩年、和歌のやり取りを通じ心温まる交流を続けられた弟子の貞心尼が、良寛との和歌のやり取りをまとめた歌集「蓮(はちす)の露(つゆ)」に出てくるものです。有名な句なのでご存じの方も多いと思います。 貞心尼が、高齢となり死期の迫ってきた良寛のもとに駆けつけると、良寛は辛い体を起こして、貞心尼の手をとり   いついつと まちにし人は きたりけり いまは

  • 自由は不自由?

    法話 90号 12月・1月 発行「自由は不自由?」 西川 正晃 NHKの朝の連続小説「スカーレット」(2019年度後期放送)に登場した世界的な芸術家・ジョージ富士川の言葉がとても印象的でした。それが、「自由は不自由だ」です。スカーレットとは、NHKのいわゆる朝ドラで、戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた女性が、陶芸への情熱は消えることなく、自らの窯を開き、独自の信楽焼を見出していく、当時では女性陶芸家が珍しかった時代の物語です。古代の窯跡で室町期のつぼのかけらを見

  • 南無阿弥陀仏と申して、疑いなく往生すること

    法話 89号 10月・11月 発行「南無阿弥陀仏と申して、疑いなく往生すること」 蜷川祥美  法然聖人(1133~1212)の『一枚起請文』に、「ただ往生極楽のためには、南無阿弥陀仏と申して、うたがいなく往生するぞと思いとりて申す他には別の子細候わず」とあります。阿弥陀仏の極楽浄土へ往生を遂げるためには、ただひたすらに「南無阿弥陀仏」とおとなえするのです。一点の疑いもなく「必ず浄土に往生するのだ」と思い定めておとなえするほかには、別になにもありませんという意味です。  

    南無阿弥陀仏と申して、疑いなく往生すること

  • 親ガチャ、子ガチャ

    法話 88号 8月・9月 発行「親ガチャ、子ガチャ」 城福雅伸 <親ガチャ>  昨今「親ガチャ」という言葉を聞きますが、我々が学生の頃は、「親ガチャ」という言葉はありませんでした。紺谷典子氏によると、経済の衰えた先進国も含め、全世界の国民の平均所得が、この20年間で最低2倍になっているそうですから、日本人の平均年収は、20年前に500万円代であったとしますと、現在は少なくとも1000万円以上あることになります。ところが、現在、日本のみが、規制緩和以降、大企業の役員の年収

  • ~雑草という草はない(害虫という虫はいない)~

    法話 87号 6月・7月 発行「~雑草という草はない(害虫という虫はいない)~」 河智 義邦 1.NHK朝ドラ『らんまん』  4月から放映されているNHKの朝ドラ『らんまん』は、日本の植物学者・牧野富太郎の半生をモデルとした内容になっていて、俳優の神木隆之介さんが主演されています。牧野先生は、「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威であります。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作

    ~雑草という草はない(害虫という虫はいない)~

  • のぞみはありませんが ひかりはあります

    法話 86号 4月・5月 発行「のぞみはありませんが ひかりはあります」 西川 正晃  これは、文化庁長官を務められた心理学者の河合隼雄さんの言葉で、将棋の谷川浩司さんと対談を収録した「無為の力」に収録されています。新幹線の駅員さんに、「のぞみはもうありません」といわれて言葉を失った河合さんは、その後に「ひかりはあります」と言われたそうです。駅員さんも、「(新幹線の)のぞみは終わり、ひかりならまだあります」と事実を述べただけなのです。こうしたなにげない言葉に、河合さんはと

  • 親鸞聖人御誕生 850 年・立教開宗 800 年慶讃法要

    法話 85号 2月・3月 発行「親鸞聖人御誕生 850 年・立教開宗 800 年慶讃法要」 蜷川 祥美  浄土真宗を開かれた親鸞聖人(1173~1263)は、1173(承安3)年にご誕生され、1263(弘長2)年にご往生なさいました。聖人のご生涯の目標は、生死出づべき道、すなわち、迷いの世界を出て、さとりの世界へ往き、仏となることを目指すことにありました。  聖人は、9歳のとき、天台宗で得度をなさり、修行して仏となることを目指す生活を始められました。しかし、結局、29歳ま

    親鸞聖人御誕生 850 年・立教開宗 800 年慶讃法要

  • ワールドカップにおける選手とサポーターの清掃活動に見る日本人のメンタル -清潔にすることは日本人の感謝の表現であり宗教的な感性-

    法話 84号 12月・1月 発行「ワールドカップにおける選手とサポーターの清掃活動に見る日本人のメンタル -清潔にすることは日本人の感謝の表現であり宗教的な感性-」 城福雅伸 ワールドカップに出場した選手やサポーターが試合後、ロッカールームやスタジアムをきれいにしていくことを世界が日本人のマナーのよさ、礼儀として高く評価されています。  それを違った角度から見てみましょう。 <ワールドカップでの試合終了後の選手やサポーターの清掃>  今回のW杯の各試合でも、また他の

    ワールドカップにおける選手とサポーターの清掃活動に見る日本人のメンタル -清潔にすることは日本人の感謝の表現であり宗教的な感性-